カテゴリ
全体
+日々のワタクシゴト +仕事の現場から +家具・雑貨・インテリア +映画や本やアート +自由が丘・飲食店めぐり +おそとdeごはん +おうちdeごはん +プチ旅行&逃亡 +にゃんこ +期間限定DIET 以前の記事
2006年 07月
2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 06月 18日
いまのわたしの心情は、この写真の景色にぴったりだなぁ。 「俺はもう死ぬのだな、と思った時には、奥さんを殺したいと思う」 飲み仲間の一人で、わたしの両親よりひとつ年下の某氏が今日、そう言いました。 わたしはすごくびっくりして、でも、その言葉に内心妙に納得してしまいました。 置いては逝けない、と思う。それって、究極の愛なのかも知れない、と思う。 自分だけを頼りに生きている人と1対1で暮らしている人にとっては、 その相手をひとりぼっちにするくらいなら、自分の手で殺め、終焉を見届けて初めて、 自分も死にきれるのかもとも思う。 「人の命を、そんな“自己満足”のために消滅させてはいけない」 つまり、いかなる理由があっても人が人を殺めることはいけないというのが一般的な考えで、 わたしもそれは当然だと思って育って、法律的にも認められていない事であって・・・。 もしそれが実行されたら、新聞やTVの見出しには「心中」とか「殺人」とか、 そんな単語が踊るのだろうけれど、 でも。 もし、わたしの旦那様が脳卒中で倒れ、精神が「子供帰り」してしまっていて、 生活はもちろん精神的にも支えてあげないといけない状態にあって、 そんな状況下、自分がなんらかの理由で先に逝ってしまうかも知れないと分かった時、 相手をひとり置いて逝くことはできないという心情になるような気がするんです。 だから、その人の気持ちを、実行に移すことは恐らくないと思うけれど、 少しは理解してあげたいと思う。 殺人を容認しているわけではない。そこに、殺人の計画があるわけでもないし。 ただ、そういう事を言う人を「それはイケナイ事です」と頭ごなしに非難することは出来ない、 そう言いたいだけ。 同情なんかじゃなく、良い子ぶるわけでもなく、 今のわたしに出来ることは何かないのか?と思ったりしているんですよね。 その場限りじゃなく、何かするためには、それ相当の覚悟と責任が必要。 だから、不用意な事を言えなくて、ただ、 話を聞いてあげるだけしか今夜もできなかったのだけど。 「影ながら応援しています」 ではなくて、具体的に出来る何かを。そういうものを、模索中です。 夫婦愛・家族愛に対する感動と同時に、寂しくもあり、羨ましくもあり、悲しくもあり。 それって、わたしの中では、お天気雨と似ているなぁ、と思うのです。 ちょっと、独り言モードのエントリーでした。 ・・・深夜だからかな?(笑)
by coconeil
| 2005-06-18 03:33
| +日々のワタクシゴト
|
ファン申請 |
||